SUBSIDY助成金を活用しましょう
ABOUT SUBSIDY助成金とは
当事務所で取り扱う助成金とは、国が事業主から集めた雇用保険料を財源として支給されています。
おおよそ年間で2,000億円は厚生労働省が取り決めた助成金の財源となっています。
助成金をもらうことについて、何の遠慮もいらないどころか、むしろ積極的に活用しなければ無駄に保険料を支払っているのと同様です。
契約社員を正社員に転換したり、社員に対して研修を行ったり、障害者や60歳以上の方を雇用するなど、申請さえすれば受給できる状況なのに、各事業主が制度を知らないばかりに受給漏れとなっているケースも多くあります。
助成金を利用したことのある会社は何度も助成金を受給しているのに、制度を知らない会社は一度も受給できないというのが現状です。
助成金の趣旨と制度を正しく理解して、就業規則等の社内制度を見直して、従業員に会社に貢献してもらいながら、そのための費用をしっかりと取り戻すことが最大の助成金活用法だと考えます。
CASEこんなときにはこの助成金!
※こちらに掲載している助成金の情報は平成29年度の内容になります
-
優秀なパート、アルバイト、契約社員を正社員登用したい!
「キャリアアップ助成金」で
57万円受給
※中小企業が有期契約労働者等を正規雇用労働者等に変換した場合の例非正規雇用労働者が年々増加し、不安定な雇用形態となることから国が事業主に対して安定的な正社員への転換を積極的に進めてほしいとの意図から行っている制度です。仕事ができるパート、アルバイトの方、契約社員の方を正社員として登用してあげたいなかなかきっかけがなくて…という事業主の方、まずは有期雇用で中途採用者の働きぶりを確認したい事業主の方にもおすすめの助成金です。
-
人材育成の仕組みを導入したい!
「人材開発支援助成金」企業内の従業員における継続的なキャリア育成の促進を狙いとした助成金で、職務に関連した知識や技能の普及に尽力した企業に支給されます。
-
就職困難者の社会自立を支援したい!
「特定求職者雇用開発助成金」高齢者の方や障害者、母子家庭の母等の仕事に就くことが困難であると判断される方を、管轄のハローワーク等からの紹介で雇用期限のない労働者として雇用した企業に支給されます。
-
ミスマッチのない採用や
障害者雇用をしたい!「トライアル雇用助成金」経験・知識不足や障害を持っていて安定的な就職が困難な求職者について一定期間試行雇用した場合に支給されます。
-
65歳以降に定年を引上げたい!
「65歳超雇用促進助成金」高齢者の就労機会の確保、希望者全員が安心して働ける雇用基盤の整備を目的として、65歳以上への定年引上げ等を実施した企業に支給されます。
-
育休後復帰する制度を作りたい!
「両立支援等助成金」社員の仕事と家庭の両立を支援し「育児復帰支援プラン」に沿って労働者に育児休業を取得、職場復帰させた企業に支給されます。
-
従業員に給付金を紹介したい!
「従業員向け給付金」育児や介護で休業する従業員や、60歳以降も継続して働く従業員の給与が低下した場合に支給される従業員向けの給付金です。
FAQよくあるご相談
- 助成金の種類が多くてわからない
- 当事務所では積極的に助成金のご提案をさせていただきます。
貴社に合った無理のないプランで、敵札な助成金をご提案させていただきますのでご安心ください。 - 助成金センターやハローワークで助成金のパンフレットをもらったけど、専門用語が多すぎてなんだか怖い。
- 助成金のパンフレットは網羅されているのですが役所が作成したものであるため、専門用語が多く、わかりにくいのが難点です。
当事務所ではわかりやすく要件をご説明し、整備が必要な個所やクリアすべき要件をご説明させていただきます。 - 就業規則が必要と言われたけど、ホームページからダウンロードしたものを修正してもしっくりこない。
- ホームページで公開されている就業規則のひな型は労働者にとって有利になりすぎているものが多く、現状の会社にない規定や法律の基準を大幅に超えた規定などが含まれていることが多くあります。
使える就業規則は労働者、事業主双方にとって納得できるルールが記載されているべきです。助成金申請のためだけに、使えない就業規則を作成しても後々大きなトラブルになることが多く、注意が必要です。 - 申請を出して、役所対応のみ依頼してもいいの?
- 助成金は申請までの準備が重要です。申請してから対応できることは限られていますので、お受けすることができません。助成金申請が気になったときにご連絡ください。
FLOW助成金申請の流れ
-
STEP 01打ち合わせ
まずはどのような助成金が利用できるか、助成金を利用するために必要な準備などについてご説明させていただき、最適な助成金の活用方法をアドバイスいたします。
-
STEP 02助成金申請に向けての事前確認
まずは初めに、申請に必要な就業規則、雇用契約書、出勤簿、賃金台帳などの整備状況をチェックさせていただきます。不備、または不足しているものがあれば、作成させていただきます。
-
STEP 03助成金の計画申請
助成金の多くは、助成金の趣旨を実行する前に、その計画について申請する必要があります。不備のある計画を申請してしまうと、受給できないケースもあります。まずは無理のない計画となるよう作戦を練る必要があります。
-
STEP 04助成金趣旨の実行
正社員への転換や訓練の開始、就業規則の変更など、助成金の趣旨を実行します。多くの助成金が、趣旨の実行から6カ月~1年後に助成金の受給申請が可能となります。
-
STEP 05助成金の受給申請
助成金の支給を申請します。
大切なことは期限を逃さない事。スケジュールをしっかり管理しておくことが重要です。
また、支給の申請には多くの提出書類が必要となり、提出書類に不備があると受給できないケースもあります。 -
STEP 06助成金の受給決定
助成金の申請からおよそ3~4カ月後、申請内容に不備がないと認められれば、会社あてに「支給決定通知書」が届きます。
そして指定された期日に、希望の銀行口座に助成金が振り込まれます。